久しぶりに

ゼフィルスの林に行ってきた。そこで、岐阜県から来たという方と話せる機会があった。国外まで撮影に行かれている方だったのだが、その方に「撮影で遠征するなら、どこが楽しいですか?」と聞いてみた。すると、今の時期は当地も楽しい場所の一つだとおっしゃった。木を叩けば必ず何かが下りてくるからと。

比較的自宅から行きやすく、長く通っている場所なので、私にとってはありがたみが薄れてきつつあったのだが、確かにここに来れば何かは見られる。

 

四国の人間から見れば、木曽の御嶽山のような大自然が身近に存在する方から聞いた意外な言葉だった。当地のように里山がぎりぎり残っているような場所はかなり貴重となってしまったのかと、ちょっと残念な気持ちになってしまった。