こちらは大乱舞していた。ただし・・・

7月の話。

湿原の奥。木道以外の場所には出られないので、近づいて撮影することができず、しかも飛んでいる高さが足元付近なので、うずくまっても見下ろす角度。その上、有名な観光地なので次々と人が歩いてきて落ち着けない。

ここにもう一度行くことはないかも。条件が悪すぎだ。

 

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                  ミヤマモンキチョウ

やっぱり高山蝶にはフウロ草が良く似合う。

 

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                  ミヤマモンキチョウ

標高が比較的低い場所なので楽~に行けるのだが、それ故にオスは既にスレ。

せっかく遠くまで来たのだから、少しでもまともな絵が撮りたくて、木道をウロウロ行ったり来たり歩いていたらまたもや足がつりそうに・・・。急いでミネラル補給!足腰弱すぎ!イオンウォーターと塩飴が欠かせない。でもこの2つのアイテムで不思議にす~っと回復してしまうのが逆に不気味だ。

 

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                  ミヤマモンキ&モンキ?

そうこうしているうちに、だんだんと眼も慣れてきて、蝶の飛行パターンも分かってきた。遠くの方で、そこを通り過ぎる全ての雄がやたらと何かにちょっかいを出しているので、よく見てみると何やら怪しげなカップルが・・・。

ああ~っ!木道を飛び降りて湿原の植物を踏み荒らしまくりながら駆け寄りたい衝動を何とか抑えた。