やる気になった時にできるだけやっとかないと困ること


それは画像整理・・・!

 

今頃、2013年撮影の画像を整理している。なんと6年も昔の画像だ。この年は縁あって滅多に行けないような場所への遠征が多かった。そんな、今後の人生でもう一度行けるかどうかわからないような場所に行けば、とにかく可能な限り撮影しまくるのが人情。その結果、ズボラな私の処理能力を大幅に超える大量の画像がストックされてしまうこととなってしまった。以前から気にはなっていたが、直近の画像整理で手いっぱいでなかなか手を付けられなかった。

それが今、やる気になったのである。

きっかけは、windows7のサポート終了まであと1年ということを知り、10へ変換することを観念したためだ。(実は以前一度10に変換したことがあるのだが、使い勝手の悪さに、元に戻した前科あり。)

まあ、「大したことのない画像ではあるのだけれど、一応の思い入れもあるし、変換時にはバックアップを取っておきたい。そのためにはデータ―量を減らしておきたい。なので、不要な画像は削除してまともなものはきっちり残しておきたい。」ということで、他の様々なデータも整理して、その作業の流れで今回、やっと2013年画像の整理に辿り着けた。

 ということで、2013年のヒョウモンモドキ。

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ヒョウモンモドキのカップ

 種の保存法に指定されてから2年後。指定される前は地域一丸で保存活動されていたのだが、指定されてからは、かつての保護地域に人影がなくなり、蝶も減っていた。

どういうカラクリか良くわからないが、一見すると国の管轄下になったことをきっかけに、地域の人達が締め出されてしまったようにも見えてしまう。

この年以降、ここでこの蝶を見かけたという情報もない。世羅の公園以外の秘密の場所で脈々と養殖されているという噂は聞くがどうなんだろう。

 

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ヒョウモンモドキ

そういえば、ツシマウラボシシジミも既に対馬には存在せず、別の地域の秘密の場所で養殖されているらしい。

とにかく、野生状態でのこの蝶が見ておけて良かった。一般的には「たかが蝶」なのだ。見られるときに見ておかないとあっという間にいなくなる。四国のチャマダラセセリやタイワンツバメシジミのように。

 

えーっと、ヒョウモンモドキの記事を書いてみたので、超久々に保護の会のページを見てみたら、ちゃんと保護活動をされているようでした。失礼いたしました。